ある日、爆弾がおちてきて


ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
古橋 秀之 緋賀 ゆかり
メディアワークス
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再読。うう、せめて積み感想をためないように、その日読んだ分くらいは日記書いておこう。


で、再読は再読だったんだけれど、うわ、こんなに面白かったんだっけこれ、というのが正直なところ。やっぱ読書日記大事だな。
読後にさてこの一冊は何だったんだろうと振り返ろうと思ったら、後書きが一番よくまとまっててフイタ。懇切丁寧に図入りですよ。
表題作を少しだけ振り返っておくと、作者の解説通り、男の子の時は流れ続けて、女の子の時が止まってしまっていたから、こういう結末になったんだろうな、とは思った。


それにしても、埋もれてはいけない作品。
秋山瑞人電撃文庫のSFの精華なら、この作品は電撃文庫の短編集としては随一、畢生の一作だと思う。
作家の名前、古橋秀之か。確かⅨが積んであったと思うので読んでみよう。